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ラズパイを学習リモコン化できる基板が登場。2,500以上の家電製品に対応
2017年12月8日 13:02
株式会社ビット・トレード・ワンは、Raspberry Piを使って学習リモコンを作成できるモジュール「ラズベリー・パイ専用 学習リモコン基板」を12月15日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は3,980円前後の見込み。
Raspberry Pi Model B+、Raspberry Pi 2 Model B、Raspberry Pi 3 Model Bに対応し、Model B+/2B/3Bのオフィシャルケースに搭載可能。
ビット・トレード・ワンのWebサイトで家電からエアコンまで、各社2,500以上のリモコンコードを公開し、さまざまな家電製品を制御可能。赤外線発光ダイオードを放射状に9個実装しており、送出範囲を半天球上にサポート。GPIO操作で赤外線リモコン信号を広範囲に送出できる。
また、別途照度センサーなどと組み合わせることで、照明の定時点灯、TVの電源投入、ニュースにチャンネル合わせ、といった一連の高度な動作を実行可能。
本体サイズは65×56×15mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約25g。