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Y! mobile、Android One端末を4機種投入。12月からの学割プランも早期開始
2017年11月30日 15:37
ソフトバンク株式会社は11月30日、スマートフォンなどの通信サービスを提供するY!mobileの新製品・新サービス発表会を開催した。
低価格スマートフォンのAndroid Oneより4製品、フィーチャーフォン1製品、タブレット2製品、そして学生向けの学割プランなどを発表した。
フィーチャーフォンのDIGNO ケータイ2を除いた各端末のおもな仕様は下表のとおり。
HTC X2 | 京セラ X3 | |
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SoC | Qualcomm SDM630(2.2GHz+1.8GHz、8コア) | Qualcomm SDM630(2.2GHz+1.8GHz、8コア) |
メモリ | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB | 32GB |
ディスプレイ | 5.2型フルHD液晶 | |
解像度 | 1,080×1,920ドット | |
OS | Android 8.0 | |
バッテリ容量 | 2,600mAh | 2,800mAh |
バッテリ駆動時間 | 約1,360分(LTE連続通話時) | 測定中 |
USB | USB Type-C | 未確認 |
カードリーダ | microSDXCスロット | |
カメラ | 前面1,600万/背面1,600万画素 | 前面800万/背面1,300万画素 |
防水/防塵 | IPX7/IP6X | IPX5、IPX7/IP5X |
通信機能 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 5.0 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.2 |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約73×149×8.1mm | 約72×149×8.2mm |
重量 | 約142g | 約150g |
本体色 | サファイアブルー、アイスホワイト | ホワイト、ライトブルー、ブラック |
発売日 | 2017年12月7日 | 2018年1月下旬以降 |
シャープ S3 | 京セラ S4 | |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 430 MSM8937(1.4GHz+1.1GHz、8コア) | |
メモリ | 3GB | |
ストレージ | 32GB | |
ディスプレイ | 5型フルHD液晶 | |
解像度 | 1,080×1,920ドット | |
OS | Android 8.0 | |
バッテリ容量 | 2,700mAh | 2,600mAh |
バッテリ駆動時間 | 約1,310分(LTE連続通話時) | 測定中 |
USB | 未確認 | |
カードリーダ | microSDXCスロット | |
カメラ | 前面500万/背面1,310万画素 | 前面500万/背面1,300万画素 |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X | IPX5、IPX7/IP5X |
通信機能 | IEEE 802.11n、Bluetooth 4.2 | |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約71×144×8.5mm | 約72×145×8.4mm |
重量 | 約143g | 約130g |
本体色 | ターコイズ、ネイビーブラック、ホワイト、ピンク | ホワイト、ブラウンブラック、ライトブルー、ピンク |
発売日 | 2018年1月中旬以降 | 2018年2月上旬以降 |
Lenovo TAB4 | Huawei MediaPad M3 Lite s | |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 625 MSM8953(2GHz、8コア) | Qualcomm Snapdragon 435 MSM8940(1.4GHz+1.1GHz、8コア) |
メモリ | 2GB | |
ストレージ | 16GB | |
ディスプレイ | 10.1型WUXGA液晶 | 8型WUXGA液晶 |
解像度 | 1,200×1,920ドット | |
OS | Android 7.1 | Android 7.0 |
バッテリ容量 | 7,000mAh | 4,650mAh |
バッテリ駆動時間 | 測定中 | 測定中 |
カードリーダ | microSDXCスロット | |
カメラ | 前面200万/背面800万画素 | 前面500万/背面1,300万画素 |
防水/防塵 | IP5X | - |
通信機能 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.2 | |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約250×180×7.8mm | 約123.4×213.4×7.7mm |
重量 | 約545g | 約325g |
本体色 | ブラック | ホワイト、ブラウンブラック、ライトブルー、ピンク |
発売日 | 2018年3月上旬以降 | 2018年2月上旬以降 |
学生のスマートフォンデビューを支援するプランを12月から開始
発表会ではソフトバンク Y! mobile事業推進部 執行役員本部長の寺尾洋幸氏が登壇し、説明を行なった。寺尾氏は格安スマートフォンとしてY! mobileが非常に好調であると述べ、MMD総研による2017年9月の格安SIMサービスに関するデータを引用し、市場シェアで1位になっていることをアピールした。
寺尾氏はこうした高い市場評価を得ている要因として、S/M/Lのシンプルなプランを導入していることなどが功を奏しているとし、顧客満足度も含めて一層サービスの拡充を図っていくとした。
そして今回、新機種の投入とともに、12月1日より学生のスマートフォンデビューを支援する「タダ学割」を発表。2018年5月31日までの期間内に加入すれば、最大3カ月基本料金が無料になる(12月加入であれば4カ月間無料)。
また、学割プランでデータ容量を2倍にするオプションも用意しており、Sの1GB、Mの3GB、Lの7GBがそれぞれ倍の容量で利用できるようになる。データ容量の2倍オプションは次の機種変更までの間は0円で利用可能となっている。
寺尾氏によれば、中学生からのスマートフォンデビューが年々増加傾向にあるとのことで、中高生に対して今回のプランを積極的に売り込んでいく姿勢を見せている。
以下、会場に展示されていた新製品の実機写真を掲載している。