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GeChic、バッテリ内蔵の11.6型モバイル液晶「On-Lap 1102H」
~タッチ対応モデルや13.3型モデルも一斉投入
2017年11月13日 11:29
テックウインド株式会社は、GeChic製のモバイル液晶ディスプレイ「On-Lap 1102H」、「On-Lap 1102I」、「On-Lap 1305H」3モデルの取り扱いを開始した。価格はすべてオープンプライス。
1102Hと1102Iは、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の11.6型モデル。店頭予想価格は前者が37,800円、後者が44,800円前後の見込み。
1102Hは本体内部に容量7,800mAhのバッテリを内蔵し、約3時間の駆動が可能な製品で、ノートPCのサブディスプレイとしての利用だけでなく、オプションのドック利用時はスティックPCの装着も可能で、組み込みの表示装置、店頭ディスプレイに好適としている。
一方で1102Iは静電容量式のタッチパネル付きモデルで、旧モデルから反応精度を向上させ、多少湿った指での操作を可能としたほか、パームリジェクションと静電式タッチペンのサポートによる書き込みにも対応した。また、OSD設定の強制リセットやタイマーによる自動電源オフ、誤操作によるディスプレイ停止を防ぐ電源ボタンロックなども搭載する。
輝度は1102Hが300cd/平方m、1102Iが250cd/平方m。そのほかの仕様は共通で、パネルはIPS、バックライトはLED、応答速度は12.5ms、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右ともに178度などとなっている。
インターフェイスはMicro HDMI、リアドックポートHDMI、ミニD-Sub15ピン、3.5mmステレオミニ出力、1W+1Wスピーカーなどを搭載。本体サイズおよび重量は、1102Hが294×194×11(幅×奥行き×高さ)/590g、1102Iが294×194×12mm(同)/670g。
On-Lap 1305Hはスタンダードな13.3型モデルで、店頭予想価格は34,800円前後の見込み。最薄部で7mm、最厚部でも9mmとなり、ベゼル幅を12.5mmに抑え、従来モデルと比較して50%以上スリムになった。また、本体重量も685gと20%以上軽量化された。
縦置きで使いやすいよう、ケーブルコネクタを側方2面に配置。スタンドカバーに落下防止ロックが取り付けられるようになり、縦横兼用になるなど改良された。
おもな仕様は、パネルがFFS、解像度がフルHD、応答速度が12.5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはHDMIおよび3.5mmステレオミニ出力。本体サイズは320×203×9mm(同)。