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ソニー、Google AIで音声操作できる360度スマートスピーカー
2017年10月26日 13:00
ソニー株式会社は10月26日、AI機能のGoogleアシスタントを搭載するスマートスピーカー「LF-S50G」を発表した。税別店頭予想価格は25,000円前後の見込みで、12月9日に発売予定。
全方向に音が届く360度サウンド対応のスピーカーを搭載。直径約110mmと小型で、Googleアシスタントによる音声操作が可能。音楽の再生、予定の確認、検索、ソニー製のTVやホームシアターシステムといった対応機器の操作などを音声で行なうことができる。
また、天板部にセンサーが搭載されており、本体上部で手のひらをかざしたり、指先を回転させることで、再生/曲送り/音量調整などが行なえるのも特徴。生活防水(IPX3)対応により、キッチンなど水回りでも利用可能とする。さらに、周囲の音に合わせてボリュームを調整する機能を後日のアップデート提供予定。
スピーカーは、ボーカル帯域を鳴らすφ約48mmのフルレンジスピーカーを上向きに、低域を鳴らすφ約53mmの大振幅サブウーファーを下向きにした対向配置の2ウェイスピーカーシステムで、中域と低域を小型筐体で両立させた。上下のスピーカーユニットによる音は、2ステージディフューザーによって全方向に放射される。
Wi-FiはIEEE 802.11a/n。Bluetooth 4.2をサポートし、A2DPとAVRCPのプロファイルに対応する。対応コーデックはSBC。
本体サイズは110×162mm(直径×高さ)、重量は750g。本体色はブラックのほかに、ホワイトとブルーを用意する。