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AMD、高値でThreadripperを購入したユーザーに18,000円のクオカードを送付

 日本AMD株式会社は7日、発売から2週間で大幅値下げしたCPU「Ryzen Threadripper」を発売直後に購入したユーザーに対して、その差額分のクオカードを送付することを発表した。

 Ryzen Threadripperは、8月10日に国内で1950Xが145,800円で、1920Xが115,800円で発売となったが、8月23日にそれぞれ128,000円、102,800円に急遽値下げされたため、発売直後に買った一部ユーザーから不満の声が上がっていた。

 通常、製品の販売価格は販売店の裁量で決められるものだが、今回、そういったユーザーの不満を考慮し、メーカーであるAMDが値下げ分の差額に相当するクオカード(1950X 1個に対して18,000円分、1920X 1個に対して13,000円分)をユーザーに送付することを決めた。

 対象となるのは、8月30日までに旧価格付近の価格で購入したユーザー。連絡先や購入証明をメールで送付すると、クオカードが発送される。申込期間は9月8日から25日まで

 日本AMDは、「今後はこのようなことが無いよう細心の注意を払い、ユーザーの方々へ魅力ある製品をお届けできるよう努力して参りますので、どうか今後ともAMD製品をよろしくお願いいたします」と述べている。