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ASUS、スロットを2本に絞りDDR4-4266に対応したZ270マザー

ROG MAXIMUS IX APEX

 ASUSは、Intel Z270チップセット搭載のExtended ATXマザーボード「ROG MAXIMUS IX APEX」を、2月24日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後の見込み。

 「ROG (Republic of Gamers)」シリーズの製品で、メモリスロットを2本のみ搭載ことで、配
線を最適化し、配線間のノイズの影響を最小限に抑制することで信号品質を向上。DDR4メモリの4,266Mhz動作が可能であるとしている。

 また、メモリスロットと同形状の独自スロット採用したM.2拡張カード「DIMM.2」を搭載するのも特徴。DIMM.2拡張カードは表と裏には、M.2スロットを1つずつ搭載しており、計2つのM.2ストレージを使用できる。拡張カードもメモリと同形状のため、市販のメモリ用クーラーを装着できる。

 なお、表側スロットはPCI Express 3.0 x4/SATAの両対応、裏面はPCI Express 3.0 x4接続のみ。

・そのほか、CPUの安定したOCなどを実現する3つの独自チップ、OC用デジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」などを採用する。

 フォームファクタはExtendedATXで、LGA1151ソケットのCPUに対応。DDR4メモリスロット×2(最大32GB)、オーバークロック動作でDDR4-4266をサポートする。拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×4、同3.0 x2×2。

 ストレージインターフェイスは、M.2×2(PCIe+SATA接続Type 22110)、SATA 6Gbps×4。背面パネルインターフェイスは、USB 3.1×2(1基Type-C)、USB 3.0×6、PS/2×2、Gigabit Ethernet(Intel I219V)、HDMI、DisplayPort、音声入出力などを備える。

 対応OSはWindows 7/8.1/10。

背面パネル
DIMM.2