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カシオ、スマホと連携して時刻を補正する高機能ソーラー時計

EDIFICE「EQB-700D」

 カシオ計算機株式会社は、スマートフォンを経由して時刻補正を行なえるEDIFICEシリーズの高機能時計「EQB-700D」を9月9日に発売する。本体色はブラックとブルーの2種類で、税別価格は45,000円。

 2014年に登場したEDIFICE「EQB-500D」、そして今年(2016年)の「EQB-600D」に続くモデルで、アナログ時計ながらスマートフォンと連携し、インターネット上のタイムサーバーにアクセスして時刻を補正可能。世界中で正確な時刻を受信できることを特徴とする。時刻補正は1日に4回行なわれ、ワールドタイムの指定などはスマートフォン側から設定可能。海外渡航時にボタンをワンプッシュするだけで現地時刻に合わせることができる。

 今回のEQB-700Dでは、すっきりとしたケースにシンプルなフェイスレイアウトを合わせ、スタイリッシュな印象を高めたという。風防にはデュアルカーブガラスを採用しつつ、ケース部分のボリュームダウンを図った。

 8時側には高さに変化を付けたカーブインダイアルを配置し、シンプルさの中で光るアクセントとしている。10時側には時計の電池残量を示すバッテリインジケータを備えており、ソーラー充電の状態を一目で分かるようにしている。

 主な仕様は、防水性が10気圧防、無線規格はBluetooth LE(通信距離2m)。時計の機能は、デュアルタイム式でホームタイムと入れ替え可能、このほか約300都市のワールドタイム設定、自動時刻修正、ワンタッチ時刻修正、携帯電話探索機能、フルオートカレンダー、日付・曜日表示、バッテリインジケータ表示などを備える。

 常温携帯精度は平均月差±15秒(スマートフォンと連携しない場合)、電源はタフソーラー(ソーラー充電)、連続駆動時間は約19カ月(パワーセービンモード時)。

 ケースの本体サイズは52.1×48.2×13.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約161g。

EQB-700D-1A(ブラック)
EQB-700D-2A(ブルー)