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東芝の無線LAN搭載SDカード「FlashAir」が「Eyefi Connected」対応に

~Eyefi搭載製品は2016年度中に発売予定

初代FlashAir

 株式会社東芝は、次世代の無線LAN搭載SDカード「FlashAir」シリーズに、米Eyefi開発の「Eyefi Connected」機能を搭載することを発表した。

 Eyefiとの技術ライセンス契約に基づき、2016年度中の製品化を目指す。

 Eyefi Connectedは、カメラからSDカードを制御することができるカメラ連携機能。カメラ側でのSDカードの無線のオン/オフ制御や、無線通信と連動したカメラの電源制御が可能で、データ転送中の電源停止を防ぐことも可能。

 同機能はキヤノンやニコン、ソニーなど10社以上、計300機種以上のデジタルカメラが対応している。

 一方で、8月下旬には、iOS/Android/OS X/Windows端末向けのアプリ「Eyefi Mobi」のアップデートにより、Class10対応の「FlashAir」と同アプリをインストールした端末との通信に対応し、写真の自動転送や「Eyefiクラウド」サービスへの自動バックアップなどの機能を使用できるようになるという。