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日本サムスン、エントリーSSD「750 EVO」の500GBモデル

SSD 750 EVO 512GBモデル(型番: MZ-750500B/IT

 日本サムスン株式会社は、2.5型SSDのエントリー向け製品「SSD 750 EVO」シリーズから、容量500GBのモデル(型番: MZ-750500B/IT)を7月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,000円の見込み。

 国内ではSSD 750 EVOの120GBおよび250GBモデルが流通しているが、それより上の容量は用意されていなかった。SSD 750 EVOはSamsung製のNANDフラッシュメモリを搭載し、コントローラにも独自のものを採用。予備領域の一部をキャッシュとして利用する「ターボライトテクノロジー」と、メインメモリをキャッシュに使う「RAPIDモード」により、高速化を図れる。

 このほか、待機時の消費電力を5mWに押さえる「デバイススリープモード」を搭載。専用ソフトウェアとして、データ移行を行なう「Data Migration」、セキュアイレースやファームウェアアップデートなどが行なえるユーティリティ「Magician Software」を付属している。

 主な仕様は、キャッシュメモリが512MB、シーケンシャルリードが540MB/s、同ライトは520MB/s、ランダムリード(4KB、QD1)は10,000IOPS、同ライトは40,000IOPS。接続インターフェイスはSATA 6Gbps。

 本体サイズは100×69.85×6.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約50g。製品保証期間は3年間。