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レノボ、シンプルデザインと4K液晶採用の一体型PC 2機種

 レノボ・ジャパン株式会社は、「ideacentre」シリーズから23型および27型の液晶一体型デスクトップを2機種発表した。両製品ともWeb直販のみの取り扱いで、10日より発売される。

ideacentre AIO 510S

ideacentre AIO 510S

 23型液晶ディスプレイを採用する「ideacentre AIO 510S」は税別直販価格83,000円から販売。

 Lenovoが米国時間の1月4日に発表済みの製品で、最薄部7.2mm、狭額縁の採用、細身のスタンドなど、シンプルさを追求したデザインが特徴。Webカメラを液晶下部に収納しており、押し込むことで昇降する仕組みになっている。

 CPUは第6世代のCore iやPentiumを搭載し、内蔵のビデオ機能を利用。メモリは4/8GB、HDD 1TB、液晶はIPS方式で非光沢タイプのフルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ。IEEE 802.11ac無線LANやBluetooth 4.0などを備える。OSはWindows 10 Home。

Webカメラを本体下部に収納
背面に各種インターフェイスを備える

ideacentre AIO 910

ideacentre AIO 910

 「ideacentre AIO 910」は、-5度から90度までディスプレイ面の角度を調整可能なスタンドを備えた4K(3,840×2,160ドット)27型ディスプレイ。税別直販価格175,000円から。

 2GBのビデオメモリを備えたGeForce GTX 950Mを実装しており、クリエイティブからエンターテインメント用途まで、4K解像度で高い性能を発揮するとしている。

 液晶は10点タッチ対応のIPS式パネルを採用。CPUは第6世代のCore i7、メモリ16GB、ストレージはSSD 128GB+HDD 1TB。無線機能はIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 10 Homeを搭載する。

 フルHDモデルも用意されており、こちらはCPUがCore i5、GPUはGeForce GTX 940M(2GB)、メモリ8GB、HDD 1TBとなる。

-5度から90度までディスプレイの角度を調整できる
背面
各種インターフェイス