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日本HP、セキュリティ機能を強化したレーザー複合機など3機種
（2015/10/15 11:00）
株式会社日本HPは、法人向けレーザープリンタ3機種を発表した。税別価格は98,000円から。
HPでは今回、法人向け製品として特に重要であるとする、セキュリティ機能を強化。BIOSの改竄などを検知すると正常なBIOSへ自動リカバリーする「HP Sure Start」機能や、ファームウェアの各コンポーネントをホワイトリスト照合し適合しない場合はシャットダウンする「Whitelising」機能、常時マルウェアからのアタックを監視して検知した場合アラートを送る「ランタイム侵入検知」機能を搭載した。なお、HP Sure Startを除く上記の新機能は、2011年発売のモデルまで、ファームウェアアップデートにより最新モデルと同様に提供されるという。
また3機種ともに同社独自のトナー技術「JetIntelligence」に対応し、印刷可能枚数の増加、文字/グラフィックの精細化、低消費電力、高画質化を実現。なお、既存のJetIntelligence対応製品はカラートナーのため、モノクロプリンタ向けの黒専用トナーでは初となる。
「LaserJet Enterprise M506dn」は、A4レーザーモノクロプリンタ。税別価格は98,000円。
主な仕様は、印刷解像度1,200dpi、連続印刷速度が43枚/分、対応プリンサイズがA4/A5/A6/B4/B5/B6/封筒(長形3号、長形4号)/はがきなど。用紙トレイには550枚の用紙をセットできる。
インターフェイスは、USB 2.0、Gigabit Ethernet。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1/10、Mac OS X 10.8以降、Linux。
本体サイズは418×376×298mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11.8kg。
「LaserJet Enterprise Color MFP M577dn」は、A4レーザーカラー複合機。税別価格は318,000円。
主な仕様は、印刷解像度1,200×1,200dpi、スキャン解像度600dpi、連続印刷速度がカラー/モノクロともに38枚/分、対応プリンサイズがA4/A5/A6/B4/B5/B6/封筒/はがきなど。8型タッチスクリーンを備え、用紙トレイには550枚の用紙をセットできる。
インターフェイスは、USB 2.0、Gigabit Ethernet。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1/10、Mac OS X 10.8以降、Linux。
本体サイズは482×504×583mm(同)で、重量は38.1kg。
「LaserJet Enterprise MFP M527dn」は、A4レーザーモノクロ複合機。税別価格は258,000円。
主な仕様は、印刷解像度1,200dpi、スキャン解像度600dpi、連続印刷速度が43枚/分、対応プリンサイズがA4/A5/A6/B4/B5/B6/封筒(長形3号、長形4号)/はがきなど。8型タッチスクリーンを備え、用紙トレイには550枚の用紙をセットできる。
インターフェイスは、USB 2.0、Gigabit Ethernet。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1/10、Mac OS X 10.8以降、Linux。
本体サイズは482×496×497mm(同)で、重量は21.9kg。
