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パナソニック、「TOUGHPAD 4K」の発売を2014年2月へ延期
(2013/12/11 12:28)
パナソニックは、4K対応20型Windowsタブレット「TOUGHPAD 4K」(UT-MB5シリーズ)の発売を、当初予定の12月上旬から、2014年2月中旬へ延期することを発表した。
9月に法人向けの販売が発表された製品。予想価格45万円前後で、12月上旬に発売するとしていたが、当初のスペックを安定的に確保するために部品の設計変更などを行なうことを理由に、発売が約2カ月延期されることになった。
TOUGHPAD 4Kは、2013年1月のCESで披露され、9月に正式に発売が決定。4K(3,840×2,560ドット)表示に対応した20型のIPSαタッチパネルを搭載するWindows 8.1タブレット。オプションで2,048階調の筆圧に対応した電子タッチペンもサポート。グラスファイバー製筐体で、76cm落下試験もクリアしている。
主な仕様は、CPUにCore i5-3437U(1.9GHz)、GeForce GT 745M(2GB)、Intel QM77 Expressチップセット、メモリ4GB、SSD 128GB、Windows 8.1 Pro(64bit)を搭載。メモリ8GB、SSD 256GBへ変更し、スマートカードリーダを搭載するモデルも用意される。
インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、TPM、720p対応Webカメラ、USB 3.0、SDカードスロット、拡張バスコネクタ、音声入出力などを装備。センサー類は電子コンパス、加速度、照度、角速度を搭載する。
バッテリ駆動時間は約2時間。本体サイズは475×334×12.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.35~2.39kg。