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大日本印刷、パナソニックの4Kタブレットを利用した校正システム

「TOUGHPAD 4K」(UT-MA6)
8月 提供開始

「TOUGHPAD 4K」(UT-MB5)

 大日本印刷株式会社(DNP)は3日、4K(3,840×2,160ドット)表示に対応する20型タブレット「TOUGHPAD 4K」を利用して、印刷物のオンライン校正を行なえるシステムを開発したことを発表した。8月よりサービスの提供を開始する。

 DNPはこれまでもDTPソフトで作成した印刷物データを、ネットワークを介してPCで校正できるシステムを提供してきたが、解像度が低いために細かな文字や図版を拡大して参照する必要があったほか、印刷物と同等の色調をディスプレイに再現できないため、色校正用に試し刷りして色調を確認する必要があったという。

 パナソニックの4Kタブレット「TOUGHPAD 4K」シリーズは、A3サイズをほぼ同寸で表示できるほか、印刷物と同等の解像度を持つことで、細かな文字や図版を容易に参照できる。さらに、DNP独自のカラーマネージメントシステムに対応することで色調も印刷物と同等に再現できる。修正指示はタッチペンを使って行なう。

 DNPは、このTOUGHPAD 4Kを使ったオンライン校正システムを8月よりクラウド型で提供。進行管理システムと連動して各ページのDTPデータの進捗状況をリアルタイムで確認できるほか、画面上で修正前後の比較も可能。2017年度までに累計5億円の売り上げを目指す。

修正指示はタッチペンで行なう
オンラインの進捗管理
修正前後の比較が可能

(多和田 新也)