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日本HP、Ryzen Threadripper PRO 7000 WXシリーズ搭載のワークステーション

HP Z6 G5 A Workstation

 日本HP株式会社は、Ryzen Threadripper PRO 7000 WXを搭載したワークステーション「HP Z6 G5 A Workstation」を12月中旬に発売する。価格は49万5,000円より。

 Ryzen Threadripper PRO 7000 WXの採用により最大96コアを集約。消費電力あたりの性能が効率化され、複数処理を同時に実行できるという。また、最大3枚までのハイエンドビデオカードを搭載できる。

 また、PCI Express 5.0対応を含む拡張スロットを最大6基、12基のNVMe SSDを搭載可能で、高い拡張性を実現。さらに、36万時間の稼働試験、MIL規格試験、プロフェッショナル向けアプリケーションの動作認証を受けている。

 セキュリティ面では「HP Wolf Security for Business」に対応し、OSの上から下まで各レイヤーを保護。リモートデスクトップソリューション「HP Anyware」もサポートする。

 このほか同日に以下の発表を行なった。

HP eSIM Connectサービス開始。対応ノート2機種

 「HP eSIM Connect」はKDDIと協力した法人向けのeSIM MVNOサービス。5年間無制限利用権付き常時接続モデルを販売する。オンライン上で開通申請/アプリによる簡単設定が特徴で、追加費用なし、データ容量無制限、速度制限なしで4G LTE/5Gが利用可能。

 対応モデルは2機種で、13.5型ハイエンドモバイル「HP Dragonfly G4 法人限定 HP eSIM Connectモデル」は39万8,200円から、14型スタンダードノート「HP ProBook 445 G10 法人限定 HP eSIM Connectモデル」は25万4,980円から。

電源オフ/オフラインで利用できるMDM

 「HP Protect and Trace with Wolf Connect」は電源がオフかつオフラインの状態でも、リモート探索しロックできる。紛失/盗難の場合はリモートでデータ消去し機密データを保護できる。2024年2月以降提供予定。

Polyの「Video OS」のアップデート

 会議室向けソリューション「Studio X」および「G7500」のファームウェアップデートで、ガラスや硬い表面の残響やエコーを低減。映像技術「Poly DirectorAI Perimeter」によりガラス張りの会議室でも正確に室内の参加者を正確にフレーミングできる。

新無線ヘッドセット「Poly Voyager Surround 80 UC」

 「Poly Voyager Surround 80 UC」はオーバーイヤー式のブームレス無線ヘッドセット。適応型アクティブノイズキャンセリング「Adaptive ANC」に対応するほか、柔らかいイヤークッションと調節可能なヘッドバンドで快適な装着感を提供するという。通話時間は最大21時間。価格は6万9,740円で、現在販売中。

Poly Voyager Surround 80 UC