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アイ・オー、節電状況を一括管理できる液晶モニター

BizCrysta「LCD-BCQ271DW-F」

 株式会社アイ・オー・データ機器は、クラウドからモニターの節電状況を可視化した状態で確認できる液晶モニター「BizCrysta」シリーズを12月中旬より順次発売する。

 アイ・オーが今冬提供予定の節電アプリ/クラウドサービスにより、導入したモニターの節電状況を可視化。輝度設定も管理者側で一括設定/管理できる。使っていない時間はPCを含めてスリープ&省電力モードに設定可能で、企業に求められる節電やSDGsへの取り組みを推進できる。

LCD-BCQ271D-Fシリーズ

 「LCD-BCQ271DW-F」(本体色:ホワイト)および「LCD-BCQ271DB-F」(ブラック)は、2,560×1,440ドット表示に対応した27型ADSパネルを採用したモデル。実売予想価格は6万5,780円前後の見込み。抗菌加工を施したモデル(型番末尾:-AG)も受注生産で対応し、実売予想価格は7万3,480円前後の見込み。

 主な仕様は、表示色数が1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはUSB Type-C、HDMI、DisplayPortの3系統で、デイジーチェーンで映像出力可能なUSB Type-Cも搭載。USB 3.0 Type-C+USB 3.0×2のハブ機能、2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵する。

本体背面

 スタンドは上20度~下5度のチルト、左右45度ずつのスイベル、130mmの昇降、左右90度ずつのピボットに対応。本体サイズは約613×229×395~525mm、重量は約7.6kg。

ピボット表示に対応

LCD-BC241D-Fシリーズ

LCD-BC241DW-F

 「LCD-BC241DW-F」(ホワイト)および「LCD-BC241DB-F」(ブラック)は、1,920×1,080ドット表示対応の23.8型ADSパネルを採用したモデル。実売予想価格は4万9,280円前後の見込み。抗菌加工を施したモデル(型番末尾:-AG)も受注生産で対応し、実売予想価格は5万5,880円前後の見込み。

 主な仕様は、表示色数が1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはUSB Type-C、HDMI、DisplayPortの3系統で、デイジーチェーンで映像出力可能なUSB Type-Cも搭載。USB 3.0 Type-C+USB 3.0×2のハブ機能、2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵する。

 スタンドは上20度~下5度のチルト、左右45度ずつのスイベル、130mmの昇降、左右90度ずつのピボットに対応。本体サイズは約540×229×374~503mm、重量は約6.7kg。

本体背面

3辺フレームレスのモデルも

LCD-A271DB

 このほか、ADSパネルを採用し、3辺フレームレス設計とした法人/文教向けの液晶3モデル6製品も12月中旬より順次発売する。

 発売時期および実売予想価格は、27型の「LCD-A271DW」(ホワイト)、「LCD-A271DB」(ブラック)が1月中旬/2万8,050円前後、23.8型の「LCD-A241DW」(ホワイト)、「LCD-A241DB」が12月下旬/2万3,650円前後、21.5型の「LCD-A221DW」(ホワイト)、「LCD-A221BW」(ブラック)が12月中旬/1万9,250円前後の見込み。