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第12世代CoreとWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2021を搭載したデスクトップPC

dynaDesk DT200/IoT

 Dynabook株式会社は、Windows Embedded OS搭載の法人向けデスクトップ「dynaDesk DT200/IoT」を発売した。

 第12世代CoreのCPUであるCore i3-12100や、80PLUS Platinum認証の電源を採用し、高性能でありながら省電力を図ったデスクトップ。特定用途向け組み込みOSである、Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021を搭載することで、機能アップデートの影響なく一定のバージョンのまま長期間安定して使用できるという。

 dynaDesk DT200/IoTでは、メモリおよびストレージ構成が異なる2モデルを用意。上位モデル(型番:A613KUFA151T)の構成は16GBメモリ、256GB SSD+1TB HDD×2で、下位モデル(型番:A613KUF8K51T)は8GBメモリ、256GB SSD。なお、上位モデルはRAID1構成によるミラーリングが可能。

 特定のアプリのみ操作可能にしたり、画面表示の制御やストレージへの書き込み制限したりできるロックダウン機能を備えるほか、セキュリティ面ではNIST SP 800-147/800-155/800-193に準拠する。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C(映像出力およびUSB PDに対応)、USB 3.1×3、USB 3.0×3、USB 2.0×2、HDMI、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備。本体サイズは約100×310×325mm、重量は約5.2kg。横置きにも対応する。