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ボーズ、会議室向けのカメラ一体型のスピーカーフォン

Bose Videobar VB-S

 ボーズ合同会社は、Bose Professionalブランドの“Bose Work”シリーズより、Webカメラ一体型のスピーカーフォン「Bose Videobar VB-S」を発表した。2022年11月頃より認定ディーラーより販売開始予定。

 267×87×48mm(幅×奥行き×高さ)という本体サイズの中に、4K対応のWebカメラ、15W×2出力のスピーカー、そして4つのマイクアレイを集約し、3×3m程度の広さの会議室でのWeb会議利用に向くという製品。

 マイクはビームステアリング機能を搭載し、人の声を検出して集音し、それ以外のノイズを排除。Auto EQにより最適化された音声も届けるとしている。

 カメラは4K対応で、部屋による参加者全員を視野角に収める「グループモード」と、1人のプレゼンターを追いかけてズームし、フレームに収める「インディビジュアルモード」のを搭載する。

 PCとの接続はUSB Type-C、Wi-Fi、Bluetooth。Wi-Fi接続では設置からトラブルシューティングまでをすばやく行ない、リモートでの更新や管理、監視が可能。アプリまたはWebブラウザから本体の設定ができるほか、Bose Work Managementソフトウェアによりユニット単位またはシステム全体をリモートで管理できる。

 また、モバイルアプリを利用し、スマートフォンから音量調整やミュートの切り替え、パン/チルト調整、ズーム設定などができる。Bluetooth接続では、スタンドアロンのスピーカーフォンとして音楽の再生が可能。

Bose Videobar VB-S
オプションのアクセサリ利用でディスプレイ上部にも設置可能