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デル、シリーズ最軽量の13.3型モバイルノート「Latitude 7330 Ultralight」

Latitude 7330 Ultralight

 デル・テクノロジーズ株式会社は、最小重量967gを実現した13.3型モバイルノート「Latitude 7330 Ultralight」を含む、Latitudeシリーズの新製品を複数発表した。

 Latitude 7330 Ultralightは、シリーズ最軽量の最小967gを実現した13.3型モバイルノート。価格は22万3,049円から。コロナ禍を経てPC選定基準として高まってきた小型さ/軽量さを満たすPCとして投入する。モビリティに必要な軽さや堅牢性、テレワークに必要なコラボレーション機能などを詰め込んだプレミアムノートに仕上げたという。

 Latitude 7330の超軽量構成モデルに相当し、デザインはそのままに、マグネシウム合金をシャーシ素材として採用。シリーズの持つ高い堅牢性や信頼性、管理性などはそのままに、1kgを切る軽量化を実現した。

堅牢性はそのままに軽量化。ブルーライト低減パネルや再生可能素材も採用している

 性能面では、CPUに第12世代Core vProを採用。最大16GB DDR4メモリ、最大512GB SSDなども搭載できる。ディスプレイは13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢パネルで、41Whのバッテリを内蔵する。

 また、同社製品に搭載されるAIを利用した最適化ユーティリティのDell Optimizerを強化。のぞき見を検知して画面を暗くしたりぼかしたりするIntelligent Privacyを新たに追加した(本Ultralightは非対応)。自身だけでなく相手の音に対してもノイズ抑制を適用できるIntelligent Audio、2つのネットワークの同時接続により高速化が可能となったExpressConnectも備える。

 そのほか、底面バンパーに植物由来のバイオプラスチック、バッテリフレームに海洋プラスチックをそれぞれ採用するなど、サステナビリティに配慮した筐体設計も実施している。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、HDMI 2.0、HD Webカメラ、音声入出力などを装備。

 本体サイズは306.5×199.95×16.96mm(幅×奥行き×高さ)、最小重量は967g。

軽量モデル以外も新モデルを投入

 そのほか、各Latitudeシリーズで新製品を投入。4月19日の受注開始を予定している。

 機種によって異なる部分があるが、主な改善点としては、第12世代Core vProの搭載や排熱周りの改良、Dell Optimizerのアップデートによるのぞき見/よそ見検出機能、ネットワーク高速化機能、ノイズ抑制機能の強化などが挙げられる。

Latitudeシリーズ。青文字の機種が新モデルとなる
主な改善点は第12世代Coreの搭載など

 最上位となるLatitude 9000シリーズでは、14型ノート/2in1の「9430」を用意。価格は42万1,577円から。

 Latitude 7000シリーズでは、13.3型ノート/2in1の「7330」、14型ノート/2in1の「7430」、15型ノートの「7530」を用意。価格は順に23万4,049円から、23万9,505円から、30万313円から。

 メインストリーム向けのLatitude 5000シリーズでは、13型ノート/2in1の「5330」、14型ノートの「5430」および「5431」、15型ノートの「5530」および「5531」を用意。価格は順に18万4,241円から、18万8,465円から、21万6,157円から、18万7,497円から、26万333円から。

 さらにLatitude 3000シリーズでは、13型ノート/2in1の「3330」を用意。3000シリーズ初の2in1オプションが加わった。価格は15万9,601円から。

Latitude 9430
Latitude 7330
Latitude 5530