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パナソニック、屋外や過酷の現場に適したWin11搭載頑丈タブレットとPC
2022年2月25日 14:36
パナソニック株式会社は、屋外や過酷な現場での使用に適した“TOUGHBOOK(タフブック)”シリーズより、頑丈タブレット「FZ-G2」シリーズと頑丈着脱式2in1「CF-33」シリーズの新モデルを3月に発売する。価格はすべてオープンプライス。
このうちFZ-G2は、タフブックシリーズ初となるSAとNSA方式Sub6帯域の5Gに対応し、屋外や防災現場など高精細動画伝送を伴う遠隔指示、スマート工場での遠隔操作支援に適する。ローカル5Gもサポートし、eSIMとNano SIMに両対応。
いずれもIP65準拠の防塵防滴試験、-10℃~50℃の動作環境試験、MIL試験を含む各種頑丈試験を実施してクリア。また、ファームウェア攻撃からPCを守るデバイスセキュリティ要件「Secured-core PC」に対応する。
FZ-G2の例として「FZ-G2ABHBLAJ」は、CPUにCore i5-10310U、メモリ8GB、ストレージに256GB PCIe SSD、1,920×1,200ドット表示/タッチ対応10.1型液晶ディスプレイ、5G対応WWAN、OSにWindows 11 Proなどを搭載する。
インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、200万画素前面/800万画素背面カメラ、照度/地磁気/ジャイロ/加速度センサー、GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSSなどを搭載する。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約18.5時間。本体サイズは279×188×23.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.21kg。
CF-33の例として「CF-33GEAAZAJ」は、CPUにCore i5-10310U、メモリ16GB、ストレージに512GB PCIe SSD、2,160×1,440ドット表示/タッチ対応12型液晶ディスプレイ、OSにWindows 11 Proなどを搭載する。
インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.1×3、USB 2.0、HDMI出力×2、アナログRGB、シリアル出力、Gigabit Ethernet×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、SDカードスロット、音声入出力などを搭載する。
本体サイズは313×228.4×46.1mm(幅×奥行き×高さ、キーボード装着時)、重量は約2.79kg。タブレット単体ではそれぞれ308×243.6×21.6mm(同)/約1.56kgとなる。