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キヤノン、店舗カウンターにも設置できる小型設計スキャナ
2018年10月4日 11:28
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、キヤノン電子製ドキュメントスキャナ「imageFORMULA」シリーズ5製品を、10月10日より順次発売する。価格はオープンプライス。
「DR-C240/C230」は、デスクサイドや店舗のカウンターに置けるコンパクトな筐体を採用した、A4対応スキャナ。店頭予想価格は48,800円。
大きさや厚さの異なる用紙に対応した搬送機構を備え、発注書や領収書、名刺など、種類の異なる書類を混載してもスムーズに読み取れるほか、厚みのあるカードや免許証、パスポートをADFを通してスキャンが可能。本人確認書類などのスキャンを行なう店舗窓口に最適としている。
光学読み取り解像度は600dpiで、スキャン速度は片面最大30枚/分。サイズは291×253×231mm(幅×奥行き×高さ)。
「DR-C225W II/DR-C225 II」は、給紙された原稿がUターンして本体前部に収まる搬送機構「ラウンド・スキャン」を搭載し、給紙スペースが不要で省スペースに設置できる、A3対応スキャナ。店頭予想価格は37,800円から。
同梱ソフトウエア「CaptureOnTouch」を使用することで、スキャンデータの生成/仕分け/編集、各種クラウドサービスへの転送を簡単に行なえる。DR-C225W IIはWi-Fi対応モデルで、DR-C225 IIはUSB専用モデルとなる。
USB接続専用スキャナを接続するためのネットワークインターフェイス「WA10」も、12月上旬より発売予定(店頭予想価格2万円)であるほか、汚れやシワのある原稿でも高速に画像補正処理できるハイエンドスキャナ「DR-G2140/G2110」(税別84万円から)も10月10日より発売される。