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　株式会社アイ・オー・データ機器は、1,280×1,024ドット対応の17インチTFT液晶ディスプレイ「LCD-AD17CS」を11月中旬より発売する。価格は74,800円。

　DVI-D端子とD-Sub 15ピン端子を備え、デジタル入力とアナログ入力の2系統を利用できる。別売りの変換ケーブル「MC-ADC-DV」を利用すれば、WindowsのほかPower Mac G4シリーズにも接続可能。

本体背面の端子部分。左から電源、D-Sub 15ピン、DVI-D、ステレオ入力	端子部分はカバーで覆うことができる

　1,280×1,024ドット対応で、ドットピッチ0.264mm、最大輝度250cd/平方メートル、コントラスト比400:1、応答速度40ms、最大1,677万色表示可能な17インチ液晶パネルを採用。視野角は上下/左右ともに160度。消費電力は最大47W、サスペンド時は3W。

　本体サイズは400×180×393mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。VESAマウントインターフェイス、内蔵ステレオスピーカを備え、アナログ接続ケーブルとデジタル接続ケーブル、オーディオケーブルが接続する。

OSD。上から3つ目が入力系統の切り替えメニュー

　入力系統の切り替えスイッチが無く、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)を表示させて切り替えなければならないのは残念だが、同クラスのアナログ入力のみ対応の17インチ液晶ディスプレイは実売価格7万円台後半で販売されており、思い切った価格設定と言える。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200110/168a.htm

(2001年10月30日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]