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カシオ、カラー表示に対応した“腕時計デジカメ”「WQV-10」
標準価格:オープンプライス
連絡先:お客様相談室
モノクロ表示/モノクロ撮影のみ可能な「WQV-1/2」とモノクロ表示/カラー撮影可能な「WQV-3」に続く腕時計型デジタルカメラ。カラー液晶の搭載により、フレーミングやプレビューがカラー画像で可能になった。また、時刻やカレンダーの表示もカラーになり、世界初の「カラー表示デジタル腕時計」となった。 ディスプレイは78×80ドット、20×20mmのカラーSTN液晶。撮影データは1,677万色だが、ディスプレイで表示可能なのは4,096色となっている。時刻やカレンダーの表示色を変更することも可能。アラームやストップウォッチ機能もある。
カメラ部分は、有効25,344画素の1/14インチカラーCMOSセンサーを搭載。レンズはF2.8、f=1.1mm、30cm~無限遠まで撮影可能なパンフォーカスだが、2倍のデジタルズームを装備。セルフタイマーも搭載する。また、撮影環境によってOUT/IN/DUSK(夕暮れ)の3つを切り替えられる「撮影シーン切替」機能を備える。記録解像度は176×144ピクセルで、記録形式はJPEG。 内蔵のフラッシュメモリ(1MB)に最大100枚の画像を記録可能で、画像1枚につき最大24文字の名前や電話番号などを保存できる「データバンク機能」を備える。 赤外線通信ポートを搭載しており、PCとWQV-10間や、WQV-3とWQV-10、WQV-10同士での画像転送が可能。データ転送速度は最大115,200bps。PCとの接続時には時刻修正やカレンダーの休日表示設定なども可能。赤外線通信ポートが無いPC用に、別売りのUSB接続赤外線通信用アダプタ「PAD-5-1JJR」(価格10,000円)が用意される。 電源はボタン型電池(CR2032)で、時計表示のみなら約6カ月もつ。本体サイズは39.3×51.1×18.2mm(幅×奥行き×高さ)で重量は樹脂ベルトの「WQV-10J」が47g、金属ベルトの「WQV-10DJ」が106g。日常生活防水となっている。
□カシオ計算機のホームページ (2001年10月30日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp] |
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