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キヤノン、1,200dpi対応の薄型A4フラットベッドスキャナなど
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2機種の相違点は、読み取り解像度と本体カラー、付属ソフトウェアなどで、ともに同社独自のLIDE(LED Indirect Exposure:LED間接露光読み取り方式)技術を採用したCIS(Contact Image Sensor)を搭載する。本体カラーは、N1240Uはスタイリッシュプラチナ、N676Uはスタイリッシュシルバー。 光学解像度は、N1240Uは1,200×2,400dpi、N676Uは600×1,200dpi。色分解能は入力48bit、出力24bit。読み取り速度は、カラーが16ms/line、モノクロが5.3ms/line(ともに600dpi時)。インターフェイスはUSB 1.1で、バスパワーに対応する。また、縦置きスタンドが付属し、縦置きスキャンにも対応する。 新たに、複数枚の原稿を一度に読み取る「マルチ写真スキャン」機能を搭載。本体前面には「3EZボタン」(トリプルイージーボタン)と呼ばれる「スキャン」、「コピー」、「Eメール添付」の3種類のボタンを装備する。 そのほかにも、スキャンした画像を自動的に判別し、それぞれの画像に適したトーン補正を行なう「新オートトーン補正機能」や、原稿の暗部に付着した白いホコリの写り込みを補正・低減する「簡易ホコリ補正機能」を搭載する。 本体サイズは共通で、256×383×34mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。ソフトウェアは画像編集ソフト「ArcSoft PhotoStudio 2000」と「Adobe Photoshop Elements(N1240Uのみ)」や、画像管理ソフト「ArcSoft PhotoBase」、OCRソフト「e.Typistエントリー」などが付属する。
□キヤノンのホームページ
(2001年9月3日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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