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キヤノン、1,200dpiの薄型USBスキャナほか
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「CanoScan N1220U/N656U」は、コンタクトイメージセンサ(CIS)を採用した薄型USBフラットベッドスキャナ。同社ではCIS搭載1,200dpiスキャナは世界初としている。いずれも縦置き状態でのスキャンも可能。解像度はN1220Uが1,200dpi、N656Uが600dpi、色分解能は入力42bit出力24bit。インターフェイスはUSBで、バスパワーで動作する。厚みは34mmと従来モデルから更に薄くなり、重さ約1.5kgで、世界最薄最軽量としている。また、雑誌など厚手の原稿をホールドできるZ-Lid機構を搭載した。本体サイズ/重さは共に、256×372.5×34mm/約1.5kg。 フォトレタッチソフトはWindows/Macintosh版共に、N1220UにはAdobe Photoshop 5.0LE、N656UにはArcSoft PhotoStudio 2000が付属する。そのほかのソフトウェアは共通で、画像管理ソフトArcSoft PhotoBase 2.1、日英活字OCRソフトe.Typistエントリーが付属する。
35mmフィルム専用の簡易フィルム読み取り装置を蓋の裏に設置し、本体のみで35mmフィルムのスキャンに対応する。フィルムスキャン時の読み取り解像度は1,200dpi。なお、透過原稿ユニットオプションなどは用意されない。また、本体前面と上面にそれぞれスキャンボタンを備え、前面ボタンを押すと反射原稿モード、上部のボタンを押すと自動的に透過原稿モードでスキャンを開始する機能も持つ。本体サイズは260×440×98mm（幅×奥行き×高さ）、重さ約2.6kg。 ソフトウェアは、フォトレタッチソフトArcSoft PhotoStudio 2000、画像管理ソフトArcSoft PhotoBase 2.1、日英活字OCRソフトe.Typistエントリーが付属する。
□キヤノンのホームページ (2000年8月23日)
[Reported by taira@impress.co.jp] |
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