次世代ATA規格「シリアルATA 1.0」の最終版を発表

8月29日(現地時間) 発表



 米Intelなど業界団体6社が参加するSerial ATA Working Groupは29日(現地時間)、サンノゼで開催されているIntel Developer Forumで、次世代ATA規格「シリアルATA」の最終リリース版「Serial ATA final 1.0 Specification」を発表した。

 シリアルATAは従来のパラレルATAに比べて、転送速度が高速で、第一世代となる「Serial ATA/1500」の転送速度は1.5Gbps。また、コネクタやケーブルの小型化が可能なため、システム全体の熱設計も改善する。Serial ATA/1500対応のストレージ機器は2002年の前半に市場に登場する見込み。

 Serial ATA Working GroupにはIntelのほか、Dell、APT Technologies、IBM、Maxtor、Seagateなどが参加している。

□Serial ATA Working Groupのホームページ(英文)
http://www.serialata.org/
□ニュースリリース(英文)
http://www.serialata.org/news/Press%20Release%20Aug%202001.pdf(PDF)
□関連記事
【2000年12月19日】シリアルATA規格1.0のドラフト公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001219/intel.htm
【2000年11月24日】米Intelなど、次世代ATA規格「シリアルATA」を策定
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001124/ata.htm

(2001月8月30日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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