米Intelなど、次世代ATA規格「シリアルATA」を策定
|
9月のIDF Japanで展示されたシリアルATAのモデル |
11月21日(現地時間)発表
米Intelなど業界団体7社が参加する「Serial ATA Working Group」は、21日(現地時間)、Ultra ATA/100の次世代ATA規格「Serial ATA(SATA)」の仕様書ドラフト1.0を策定したことを発表した。
シリアルATAは従来のパラレルのATAに比べて、転送速度が高速で、最初の世代となる「Ultra SATA/1500」の転送速度は1.5Gbps。また、パラレルATAに比べて、動作電圧の低減、コネクタやケーブルの小型化が可能となる。Intelでは、現在のパラレルATAを置き換えるものになるだろうとしている。
□米Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn112100.htm
□Serial ATA Working Group(英文)
http://www.serialata.org/
□関連記事
【8月25日】IDF Fall展示会場レポート
Universal Plug and Play機器、シリアルATA、
ソニーのメモリースティック周辺機器など多数展示
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000825/idf04.htm
【2月16日】Intel Developer Forumレポート
CNR、シリアルATA、そしてICH2搭載マザーボード?
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000216/idf02.htm
(2000年11月24日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
|