米Microsoftは7月19日(現地時間)、2001年第4四半期および、2001年度の決算を発表した。

　6月30日締めの2001年度の売上高は、前年比10%増の253億ドルで、経常利益は117億2,000万ドル。第4四半期の売上高は、前年同期比13%増の65億8,000万ドルで、純利益は27億5,000万ドル、1株当たりの利益は1ドル32セント。

　リリースの中で同社のJohn Connors CFOは「今期、収益は強い成長を見せ、経常利益も向上した。2002年度に向けて、Office XP、Windows XPやXbox、Visual Studio.NETなどの成長が期待できる。経済環境の変化を慎重に見守っていきたい」と述べている。

　また、2001年3月からの四半期に比べ、32bit WindowsにおけるWindows 2000 Professionalの割合が35%から41%へと急成長したととともに、Windowsファミリーのライセンス売上高が3四半期連続で20億ドルを超えたとしている。

□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Jul01/07-19Q014ER.asp
□ニュースリリース(和訳)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/nl072301.htm

(2001年7月23日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]