CRX200E本体

4月13日 発売

　ソニーの1.3GB DDCD規格対応CD-RWドライブ「CRX200E」が13日より発売された。新宿の大手量販店を午後1時頃に調査したところ、ヨドバシカメラ マルチメディア館に入荷しており、店頭価格は29,800円。

ヨドバシカメラ マルチメディア館

　DDCD規格は、現行のCD-ROM/R/RW規格から、誤り訂正とアドレス方式を拡張、トラックピッチとピット長を縮小し、従来比2倍1.3GBの記録容量を実現した規格。「CRX200E」はDDCD規格に対応した初のドライブとなる。

　店頭では20台程度の「CRX200E」が積み上げられていたが、DDCDをアピールするポップが用意されているわけでもなく、普通のCD-RWドライブのように陳列されている。調査時が平日の日中ということもあり、時折パッケージを手に取る人がいるぐらい。

　メディアはソニー製のDDCD-Rメディア「CDQ13G1」が250円、DDCD-RWメディア「CDRW13G1」が450円で販売されていた。

　フロントパネルは紫がかったシルバー。ソフトウェアは、ライティングソフト「Primo CD」、パケットライトソフト「abCD」、バックアップソフト「Retrospect Express」が同梱され、DDCD-Rメディア/DDCD-RWメディア各一枚が付属する。

製品パッケージ	パッケージ一覧	メディア

メディア表面	メディア記録面
上:DDCD-RW 下:DDCD-R

(2001年4月13日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]