東芝、1.8インチの10GB HDD
--5mm厚の5GBモデルと8mm厚の10GBモデル

4月出荷開始


 株式会社東芝は、1.8インチで5GB容量のHDD「MK5002MAL」、10GB容量の「MK1002GAH」の2モデルを4月より順次出荷開始する。OEM向けの製品で、サンプル価格などは公開していない。

 ともにインターフェイスはATA-5で、回転数は4,200rpm。バッファは1MB、平均シークタイムは15ms。3.3V駆動で、リード/ライト時1.3W、アイドル時0.5Wと低消費電力となっており、アイドル時の騒音も平均22dBと2.5インチHDDに比べて約10dB静かになっている。

 本体サイズはプラッタ1枚の「MK5002MAL」が54.0×78.5×5.0mm(幅×奥行き×高さ)、重量は50g、プラッタ2枚の「MK1002GAH」が54.0×78.5×8.0mm、重量は60g。なお、「MK5002MAL」は、同社のPCカードType2 HDD「MK2001MPL」とほぼ同サイズだが、現状では内蔵型のみ用意され、PCカード型については今後状況を見ながら対応を決めていくとしている。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_03/pr_j2204.htm
□関連記事
【2000年5月10日】東芝、PCカードType2の2GB HDDと2.5インチ20GB HDDほか
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000510/toshiba.htm

(2001年3月22日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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