SiS、「Tualatin」対応チップセットSiS 633T/635Tの量産開始

3月13日(現地時間) 発表


 Silicon Integrated Systems(SiS)は13日(現地時間)、Intelの次世代CPU「Tualatin(0.13μm版Pentium III)」に対応したチップセット「SiS 633T」と「SiS 635T」の量産を開始したことを発表した。

 従来発表していたIntelプラットフォーム用チップセットSiS 635のTualatin対応版で、633TはSDRAMを、635TはDDR SDRAMをサポートする。ノースブリッジとサウスブリッジを統合した1チップで提供される。

 同社では、他社に先駆けてTualatin対応チップセットのリリースが可能になったことについて「適切な製品戦略と、自社の8インチファブの歩留まりと製造能力が向上したため」と説明している。

□SiSのホームページ(英文)
http://www.sis.com.tw/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sis.com.tw/news/d_triumphs.htm
□製品情報(英文)
http://www.sis.com.tw/products/slot1/635.htm
□関連記事
【1月16日】SiS、DDR対応チップセット「SiS635/SiS735」の詳細を説明
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010116/sis.htm

(2001年3月13日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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