Adobe、Webベースでの利用を強化した「Acrobat 5.0」

2001年第2四半期 発売


 米Adobe Systemsは12日(現地時間)、オンラインドキュメント共有ソフト「Acrobat 5.0」を発表、2001年第2四半期より発売する。アメリカでの小売価格は約249ドル、アップグレード版は99ドルの見込み。日本語版も英語版のリリースからまもなく発売するとしている。対応OSはWindows 95 OSR2/98/Me/NT 4.0/2000と、Mac OS 8.6(Webベースでの利用に制限あり)、9.0.4/9.1。

 Acrobatでは、PDFと呼ばれるファイル形式でのドキュメント作成が可能。PDFファイルを利用することで、異なるプラットフォーム間でも再現性の高いレイアウトを実現できる。新たにWebDAV(WebDistributed Authoring and Versioning)やODBC(Open DataBase Connectivity)などを利用したデータベースとの連携を強化し、WebベースでPDFファイルのコメントを共有できるようになった。また、XMLにも対応した。

□Adobe Systemsのホームページ(英文)
http://www.adobe.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200103/20010312acro5.html
□製品情報(英文)
http://www.adobe.com/products/acrobat/main.html
□New Feature Highlight(PDF)
http://www.adobe.com/products/acrobat/pdfs/acr5nfhs.pdf
□関連記事
【keyword】PDFファイル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980415/key26.htm#PDF

(2001年3月13日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.