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NVIDIA、デスクトップPC用ビデオチップGeForce2 MX 200/4003月6日(現地時間) 発表
NVIDIAは6日(現地時間)、メインストリームデスクトップPC市場向けビデオチップ「GeForce2 MX 200/400」を発表した。GeForce2 MX 200/400搭載カードは30~60日後に出荷される見込み。 従来のGeForce2 MXでは、128bit SDR/64bit DDR/64bit SDRの3タイプのメモリに対応していたが、GeForce MX 200では64bit SDRに、GeForce2 MX 400では128bit SDRと64bit DDRに対応する。GeForce2 MX同様、ハードウェアT&Lエンジンを搭載し、マルチディスプレイ環境を一枚のビデオカードで実現する「TwinView」や、3D画面などを明るく見せる「Digital Vibrance Control」に対応する。 また、ドライバはNVIDIA標準のUnified Driver Architecture(UDA)が利用可能で、GeForce2 MXなど、同社のほかのビデオチップ用ドライバと同様のものが利用できる。 ニュースリリース中では「GeForce2 MX 200/400はボリュームPC市場の要求にあわせるためデザインされた」と説明されており、新たな機能を持ったビデオチップの発表というよりは、市場にあわせたブランド戦略と考えられる。
□NVIDIAのホームページ(英文)
(2001年3月7日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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