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日本IBM、ThinkPad i Seriesを一新 |
発表会場風景 |
2月9日より発売
連絡先:ダイヤルIBM
Tel.0120-04-1992
日本アイ・ビー・エム株式会社は、個人ユーザー向けノートPC「ThinkPad i Series」を一新した。オールインワンノート「1800」、低価格ノート「1200」、モバイルノート「1620」の3機種を2月9日より発売する。価格はいずれもオープンプライス。
なお、超低電圧版モバイルPentium IIIを搭載した「1124」については別途発表会場レポートとともにお届けする。
■ ブート可能なUSB CD-ROMドライブが付属する「1620」
i1620 |
ThinkPad i Series 1620(2662-33J)は、CPUを低電圧版モバイルPentium III 600MHzに強化したほか、従来同梱していた拡張ベイ「ウルトラベースX2」とウルトラベース内蔵用のCD-ROMを、ブート可能なUSB接続の10倍速CD-ROMドライブに変更した。
そのほかの仕様は従来モデルから大きな変更はなく、液晶は12.1インチTFT(1,024×768ドット)、メモリ64MB(最大320MB)、HDD 20GB。IEEE 1394ポートを搭載し、重量は1.65kg。
■ モバイルCeleron 700MHz搭載のオールインワンノート「1800」
i1800 |
ThinkPad i Series 1800(2628 -IAJ)は、前モデル(2632-I1J)からCPUをモバイルCeleron 700MHzに強化。また、新たに100Base-TX対応Ethernetを搭載し、IEEE 1394 PCカードを標準で添付。CD-R/RWドライブも8/4/24倍速に強化された。
そのほかの仕様は前モデルと同等で、液晶は14.1インチTFT(1,024×768ドット)、メモリ64MB(最大256MB)、HDD 20GB。
■ CPUを強化した低価格ノート「1200」
i1200 |
ThinkPad i Series 1200(1161-42J/72J/92J)では、全モデルでCPUを強化。モバイルPentium III 700MHz(92J)、モバイルCeleron 700MHz(72J)、モバイルCeleron 600MHz(42J)が用意される。また、HDD容量は42Jで10GBに強化されている。
□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2001/01311
□関連記事
【2000年10月25日】IBM、CD-RW搭載のオールインワンとXGA液晶のB5ノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001025/ibm.htm
【2000年11月20日】IBM、Aptiva Eを一新、ThinkPad i1620にワイヤレスモデルを追加
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001120/ibm.htm
(2001年1月31日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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