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IBM、筐体色を黒に変更したAptiva Eシリーズ標準価格:オープンプライス
連絡先:ダイヤルIBM
筐体色が黒に変更されたが、本体前面には従来通りブルーのフロントパネルが採用された。CPUがCeleron 766MHz、HDDが60GB、CD-RWドライブは8/4/32倍速に強化された。そのほかの主な仕様は従来通りで、SiS630チップセット、メモリ64MB、IEEE 1394×3ポートなど。 ディスプレイの違いで5モデル用意され、新たに縦横回転機能を持つ1,024×768ドット15インチTFT液晶モデルのほか、15インチCRTが追加され、単体のモデルも用意される。ShopIBMの価格は回転式15インチ液晶モデル「2197-7ER」が239,800円、15インチTFT液晶モデル「2197-7ET」が229,800円、17インチCRTモデル「2197-7E7」が169,800円、15インチCRTモデル「2197-7E5」が159,800円、本体のみの「2197-7EJ」が139,800円。 また、エプソン、キヤノン、HPのプリンタをUSBで接続するだけでドライバが自動的にインストールされる「ドライバ自動インストール・システム」を搭載する。対応するプリンタは、エプソン「PM-880C/780C/760C、CL-700」、キヤノン「BJ F870/S600/F660/F360」、HP「DeskJet 930c/840c」の10機種。 ソフトウェアは、画面を見やすく、操作を簡単にする「ITry Kit」が新たにプリインストールされる。ITry Kitは、パソコンを初心や高齢者が使いやすくなるように同社が推進する「ITry Project」の第1弾として発表されたソフト。画面上のアイコンをクリックするだけで、アイコンサイズやフォントサイズを大きなものに変更し、シングルクリックに設定するなど、Windowsの設定23項目が使いやすいように変更される。
設定変更はメモ帳や画面のプロパティダイアログが自動的に開いて行なわれるが、設定終了まで25秒程度かかる上に、設定中にもダイアログなどが表示されない。ユーザーは設定変更がいつ終了するか、完了のダイアログボックスが表示されるまでわからないため、今後の改善が必要と思われる。同社では、2月末より同社のホームページでITry Kitのダウンロードサービスを開始するほか、手数料1,000円で提供する。
□日本IBMのホームページ (2001年1月23日)
[Reported by taira@impress.co.jp] |
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