米Microsoftは、次世代OS「Whistler」のβ版の配布を開始した。同社のパートナーや顧客、開発者向けのソフト提供サービス「Microsoft Developer Network（MSDN）」などを通じて20万人以上のテスターに配布される。

　Whistlerは、Windows 2000コードベースの次世代Windows OS。Windows 9x系の後継としてのコンシューマ版と、Windows 2000をマイナーバージョンアップしたサーバー版が用意され、2001年後半の発売が予定されている。今回配布されたバージョンはBeta 1で、このリリースにより、多くのフィードバックを集め、互換性テストなどを行なうことを目的としている。

　同社のWindows部門 Senior Vice PresidentのBrian Valentine氏は「Beta 1の配布開始により、ソフト/ハードウェアベンダの開発を推進し、より多くのソフトウェアや周辺機器をサポートするため、多くのフィードバックが寄せられることを期待している」と述べている。

□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Oct00/Whistler1PR.asp
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【4月26日】Microsoftが2001年の次世代Windows「Whistler」の概要を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000426/winhec03.htm

(2000年11月1日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]