Click


アイ・オー、WOLRD PC EXPOの参考出展内容を公開

10月16日発表



 株式会社アイ・オー・データ機器は、17日から東京ビッグサイトで開催されるWOLRD PC EXPO 2000の参考出展内容を明らかにした。参考出展が行なわれるのは、デジタルオーディオプレーヤー、無線LAN搭載スイッチングHub、DDRメモリ、Pentium III搭載CPUアクセラレータなど。いずれも参考出品とされているが、発売時期や予価が公開されているものもある。


●MMC採用ミュージックプレーヤー「HyperHyde USB/eXtreme」

HyperHyde USB HyperHyde eXtreme
・発売時期:未定
・価格:未定



 「HyperHyde USB/eXtreme」は、MMCを採用したミュージックプレーヤー。従来モデルのインターフェイスをUSBに変更した「HyperHyde USB」に加え、新たにネックバンド型の「HyperHyde eXtreme」が用意される。バッテリはいずれも単4電池で、動作可能時間などは明らかにされていない。本体サイズ/重さは、HyperHyde USBが53.5×47.2×16.6mm(幅×奥行き×高さ)/38g、HyperHyde eXtremeが110×96×87mm(幅×奥行き×高さ)/重さ134g。

□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200010/00_1016.htm


●無線LANスイッチングHub「WNA-FSWH4」

・発売時期:12月上旬予定
・予価:35,000円前後

 Hub同士を無線LANで接続可能な4ポートスイッチングHub。1つのグループ内のPCを有線LANで接続し、ほかのグループとの接続に無線LANを使用する。また「SS Hub」同士を有線LANケーブルでも接続可能で、電波障害が発生してもケーブルによる応急接続が行なえる。独自の暗号化方式を採用し、無線LAN特有の設定は背面のスイッチで設定可能。ESS IDの設定をランダムに設定する事もできる。

□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200010/01_1016.htm


●DDR SDRAM「DR200シリーズ」

・発売時期:12月中旬予定
・価格:未定


 DR200シリーズは200MHz動作(DDR200)対応DDR SDRAMモジュールを採用した184ピンDIMM。容量は128MBの「DR200-128M」、256MBの「DR200-256M」、512MBの「DR200-512M」が用意される。いずれもCAS Latencyは2。

□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200010/02_1016.htm


●PC-98NXシリーズ用Pentium III 850MHz搭載CPUアクセラレータ

・発売時期:11月末予定
・価格:未定

 '98年~'99年に発表されたPentium II 350/400/450MHz搭載PC-98NXシリーズ約300モデルに対応したPentium III 850MHz搭載CPUアクセラレータ。同社ではPentium IIIを搭載したCPUアクセラレータは業界初としている。NECの協力により新開発した新ユーティリティソフト「N-PAT100」(NEC Power UP Assist Tool for 100MHz)が付属する。NEC系保守会社NECフィールディング株式会社でピックアップ/取り付けを含むサポートが受けられる。

□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200010/03_1016.htm

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□WOLRD PC EXPO 2000出展内容ページ
http://www11.iodata.co.jp/event/2000/wpc/

(2000年10月16日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp