メルコ、BIOS解析チップ搭載のCPUアクセラレータ
連絡先:メルコインフォメーションセンター
Celeron 700MHz搭載CPUアクセラレータは、Slot 1用の「HP6-MX700」とSocket 370用の「HCL-MX700」が用意される。OSはWindows 95/98に対応するほか、12月上旬にWindows Me、11月下旬にはWindows NT 4.0に対応予定。 HP6-MX700には、BIOSの解析をリアルタイムで行なうメルコ独自のチューニングコントローラチップ「HP6-CCR」を搭載するのが特徴。通常CPUアクセラレータの装着時には、CPUアクセラレータに対応したBIOSへの変更が必要となるが、チューニングコントローラチップでBIOSをリアルタイムに解析し、正しいCPUが装着された状態をエミュレートする事で、動作検証に必要な期間を短縮し、幅広い機種に対応できたという。 HP6-CCRの対応機種は、'97年6月から'99年7月に発表されたNEC、富士通、ソニーなどの計10,857機種。また、同チップで対応しきれない機種については、各メーカー用チューニングコントローラチップに交換する事で、対応可能としているが、対応コントローラチップの発売時期や価格は未定。
HG4-G3400は、PowerPC 7400(G4 400MHz)と、200MHz動作のバックサイドキャッシュ2MBを搭載したPower Macintosh G3用CPUアクセラレータ。OSはMac OS 8以降に対応する。
□メルコのホームページ
(2000年10月13日)
[Reported by taira@impress.co.jp] |
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