松下、AVノートパソコン「人」(ヒト)を正式発表
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同社では、最近ノートパソコンで音楽やビデオ編集を楽しみたいというAVネットワーク編集機能への期待が高まっており、AVノートパソコン「人」は、このようなクリエイティブネットワークのコアとして開発されたという。なお「人」とは、「HITO:Human Interface Technology Operation」の頭文字からネーミングされたという。 「人」は、SDメモリーカードスロットを備え、光学トラックボールやジョグホイールなどの特徴を持つA4サイズオールインワンノート。ノートとしては初めて輝度やコントラストをダイナミックに変化させる液晶AI技術を搭載し、S-XBS回路採用スーパーウーハーを内蔵する。 最上位モデルの「CF-X1R」は、SpeedStep対応モバイルPentium III 700MHzと、8/4/24倍速CD-RWドライブ、20GB HDDを搭載し、店頭予想価格は30万円前後。モバイルCeleron 600MHzとHDD 15GBを搭載し、8/4/24倍速CD-RWドライブを搭載した「CF-X1W」(店頭予想価格27万円前後)と、DVD-RAM読み取り対応8倍速DVD-ROMドライブを搭載した「CF-X1D」(店頭予想価格25万円前後)も用意される。 そのほかの仕様は共通で、1,024×768ドット14.1インチTFT液晶、Intel 440ZXMチップセット、メモリ64MB(最大192MB)、PCカードType3×1またはType2×2、IEEE-1394×1、光デジタル出力、携帯電話/PHSインターフェイスなどを備える。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCF-X1Rが約2時間20分、CF-X1W/X1Dが約2時間。本体サイズは310×262~286×40mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約3kg。 ソフトウェアは、ジョグホイールでシーンの検索ができるDVキャプチャソフト「DVキャプチャー」や、動画編集ソフト「MotionDV STUDIO 2.0」などがプリインストールされる。また、CD-RW搭載モデルには「Easy CD Creator」、DVD-ROMドライブ搭載モデルには「WinDVD 2000」も付属する。 「人」シリーズには属さないが、モバイルK6-2+ 500MHzを搭載し、ポインティングデバイスにタッチパッドを採用した低価格モデル「CF-G1」も11月20日から発売される。店頭予想価格は20万円前後。主な仕様は、1,024×768ドット13.3インチTFT液晶、メモリ64MB(最大256MB)、HDD 10GB、最大24倍速CD-ROMドライブ、IEEE-1394、PCカード Type2/3×1など。バッテリはニッケル水素で、約2時間の駆動が可能。本体サイズは310×260×41mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約3.6kg。
□松下電器産業のホームページ (2000年11月12日)
[Reported by taira@impress.co.jp] |
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