Click


Windows Me OEM版の0時販売に50名ほどが集まる

店頭で開店を持つ人々
9月15日午前0時販売開始



 15日に発売されたWindows Me OEM版の深夜販売が秋葉原の3店舗で行なわれた。15日午前0時から販売を行なったのは、クレバリー3号店コムサテライト3号店および1号店、若松通商本店の4店。今回はOEM版の発売のため、各店舗ではいずれも、HDDやマザーボードとのセット販売のみで、OS単体での販売は行なわれなかった。

 クレバリーとコムサテライト3号店の店頭に集まった人は、11時45分でプレスも含めて50人程度。店頭で待つ人々は特に行列を作るでもなく、まばらにたむろして午前0時を迎えた。クレバリーとコムサテライト3号店では、午前0時になるとカウントダウンなどの前触れもなく店頭のシャッターが開き、静かな販売開始となった。店内でも店員のかけ声などもなく、まるで通常営業のようだった。

午前0時になるとカウントダウンなどもなく、静かに店頭のシャッターを開けるクレバリー(左)とコムサテライト3号店(中央)。若松通商(右)では店頭シャッター前で販売が行なわれた

 各店舗での販売価格は、クレバリーがHDDの価格+14,000円、コムサテライト3号店が価格表示はないもののHDDの価格+13,800円。若松通商ではHDDとのセット価格のみが表示されていた。なお、唯一コムサテライト3号店では英語版の販売も行なわれていた。価格は日本語版と同じ+13,800円で、こちらもセット販売のみ。

特にかけ声や盛り上げるための演出もなく、静かに販売が行なわれるクレバリー(左)とコムサテライト(右)

クレバリーで用意されたWindows Me購入特典のプレゼントの入った箱

 なお、クレバリーではWindows Me購入者に、特典としてキーボードやゲームなどのプレゼントも行なわれた。プレゼントは、購入後店内入り口横に置いてある箱の中から好きなものを選ぶという形式。カウントダウンも含め全般的に盛り上げるための演出が欠けていた。

 発売開始後30分程度で、クレバリー店頭のシャッターが閉められ、始まりと同様に静かに終了を迎えた。0時30分過ぎの各店舗の販売数はクレバリーで30本程度、コムサテライト3号店が10数本で、共に予想以上の売れ行きとしている。若松通商では20本程度を販売したが、予想した数を大幅に下回ったという。

□関連記事
【9月14日】Windows Me OEM版の深夜販売を本日決行
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000914/winme.htm

(2000年9月15日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp