Windows Me OEM版の深夜販売を本日決行秋葉原の何軒かのショップでは15日午前0時を期して、Windows Me OEM版の深夜販売が行なわれる。Windows Meアップグレード版の発売は9月22日午後4時だが、OEM版およびプリインストールされているPCは15日発売なのだ。 14日午後7時の段階で深夜販売を明らかにしているのは、クレバリー3号店、若松通商本店、コムサテライト3号店の3店。 OEM版はPCにプリインストールされて販売されることが前提で、「パソコンを構成する主要パーツ」と同時に販売すると規定されているため、パッケージ単体では販売されない。各ショップでは、マザーボード、CPU、HDDなどとセットにして販売する予定になっており、セットとなっているパーツの価格プラス14,000円程度で販売される見込み。したがって、6,400円という特別価格が設定されているアップグレード版に比べれば割高だが、約1週間早く入手できるというメリットがある。 なお、OEM版のインストール時の窓口はPCメーカー(今回の場合はショップ)のサポートとなり、マイクロソフトによるサポートは受けられない。ただし、今回の深夜販売のターゲットとなる自作派にとって、さほど高い障壁ではないだろう。 OEM版による深夜販売という抜け道的な方法についてのマイクロソフトのコメントは得られなかった。なお、大型店では22日のアップグレード版発売に重点を置いており、OEM版の深夜販売を予定しているところはない。
□関連記事 (2000年9月14日)
[Reported by date@impress.co.jp] |
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