ソニー、半額以下の24インチワイドCRTディスプレイの新モデル価格:オープンプライス
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なお、最大解像度が2,304×1,440ドットに対応したビデオカードは、現在のところ発売されていないが、ソニーによれば、アイ・オー・データから近日に発売が予定されているほか、その他のメーカーもサポートを検討中としている。 GDM-FW900に採用しているブラウン管のアスペクト比は、従来モデルと同様の16:10。16:9のムービーを作成する際にも余裕のある作業が可能としている。また、表示面積は474×296mmとA3サイズより一回り大きく、A3横のドキュメントをフルに表示しても、ワークエリアが確保できる。なお、4:3の入力については、左右に引き伸ばされず中央に表示される。 今回、大幅に値下げされた理由について、ソニーでは「21インチディスプレイとの価格差を縮めるため」としている。実際CRTディスプレイが全体的に低価格化しており、19インチCRTディスプレイも5万円台で購入できるようになっている。また、アップルが表示面積ではCRTの24インチに匹敵する22インチワイド液晶ディスプレイ「Cinema Display」を498,000円で販売するなど、従来モデルの価格設定が時流にあわなくっていった。既に24インチワイドCRTディスプレイを、“特殊”な製品と位置付けることが難しくなったといえるだろう。 【主な仕様】
http://www.sony.co.jp/ □「GDM-FW900」の製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/Peripheral/Display/CRT/GDM-FW900/index.html □関連記事 【'96年10月3日】ソニー、アスペクト比16:10の24型ワイドディスプレイ発売 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961003/sonycrt.htm (2000年7月5日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp] |
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