日立、RAID対応のHDDデータ消去ソフト9月30日発売 連絡先:HITACカスタマ・アンサ・センター 消去可能な回数によって製品が用意される。2回対応の「PCS-VSU7A263」が5,000円、5回対応の「PCS-VSU7A264」が11,000円、10回対応の「PCS-VSU7A265」が21,000円。10月16日よりダウンロード販売(1回消去:3,000円~)も行なわれるほか、大量のHDDデータでもユーザーに代わって消去を行なう「HDDホワイトニングサービス」も9月30日より開始される。 対応HDDは、BIOS上で認識可能なSCSI/IDE HDDで、実行する際はFDDが必要となる。OSやファイルフォーマットには依存しない。 消去方法は、“00”もしくは“FF”を全領域に書き込む「固定データを1回書き込み」や、512Byteの指定データを全領域に書き込む「指定データ1回書き込み」のほか、「NSA標準方式」、「旧NSA標準方式」、「DoD標準方式」、「NATO標準方式」など、6種類が選択できる。
消去完了時には、データ消去実施日、HDD情報、実施結果、消去方法などをテキストファイルとして出力するログ機能を備えるため、消去記録を残すことができる。
□日立製作所のホームページ (2002年9月19日) [Reported by yosida-s@impress.co.jp] | I |
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