長瀬産業株式会社は、DVD+VRフォーマットに対応したDVDオーサリングソフト「neoDVDstandard 4.0」を8月30日より発売する。価格はダウンロード版が6,980円、CD-ROM版が7,980円、バージョンアップ版が2,980円。直販のみの販売で、パッケージ版の販売は行なわれない。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

　DVDプレーヤーと再生互換を保ったまま、ビデオクリップの追加/編集が可能なDVD+RWビデオレコーディングフォーマット(DVD+VR)に対応するのが特徴。同社では「DVD+VRフォーマット対応のDVDオーサリングソフトは世界初」としている。

　動作環境は、SSEに対応した566MHz以上のCPU(オーサリング/DVキャプチャ時は700MHz以上、リアルタイム処理時は1.1GHz以上を推奨)、メモリ128MB以上、DirectX 8.0以降対応のビデオカードとなる。

　従来バージョン2.6からの主な変更点は以下の通り。

・DVD+VRフォーマットに対応
・AVI、MPEG-1/2ファイルの作成
・チャプタ自動生成機能の追加
・.VOB、.IFO、DVD-Videoファイルのインポート対応
・階層メニュー(サブメニュー)作成機能の追加
・プレビュー機能の追加
・BGMにWAVEファイル以外にMP3ファイルも使用可能に
・TVチューナのサポート

　このほか、ユーザーインターフェイスが一新され、編集機能も強化されている。また、ビデオキャプチャカードやDVカメラなどからの映像を、DVDやVCDにダイレクト変換することや、オンザフライでディスクコピーを行なう「Direct-to-Disc Copying」もサポートした。

スクリーンショット

(2002年8月23日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]