AMD、第2四半期決算を発表。1億8,393万ドルの赤字に7月17日(現地時間)発表 米AMDは17日(現地時間)、2002年第2四半期の決算を発表した。売上高は約6億29万ドルで、純損失1億8,493万ドルの赤字となった。一株あたりの損失は0.54ドル。 売上高は、前年同期比で39%減となり、2002年第1四半期と比較しても33%減少した。PC向けプロセッサの売上高は3億8,000万ドルで前年同期比で35%の減少。特にデスクトップPC向けが低調で、モバイルプロセッサの売上についてはほぼ横ばいだったという。同社では、今回の決算発表に先立って、業績予測を2度下方修正していた。 同社のRobert J. Rivet CFOは「特に北米や欧州で、予想以上にPC市場が低迷した。その結果、プロセッサ市場で競争を強いられた」と説明している。今後の動向については、フラッシュメモリの売上は堅調に推移するが、プロセッサに関しては季節需要に沿って、穏やかに増加していくと予測している。 □AMDのホームページ(英文) (2002年7月18日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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