ソニー、バイオノートGRに廉価モデル2機種を追加

PCG-GRX51/BP
7月13日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニー株式会社は、ハイエンド向けA4ノートPC「バイオノートGR」シリーズに2モデルを追加し、7月13日より発売する。価格はともにオープンプライス。

 1,600×1,200ドット表示(UXGA)の16.1型TFT液晶を搭載した「PCG-GRX」系には、新たにOffice XP Personalが付属した「PCG-GRX51/BP」が追加される。店頭予想価格は30万円前後の見込み。

 従来モデル「PCG-GRX71」から、メモリが512MBから256MB(DDR、最大512MB)に削減されているほか、Adobe Premiere LEやLightWave 3Dが省かれている。なおPhotoshop Elementsはバンドルされる。

 それ以外の仕様は共通で、CPUにモバイルPentium 4-M 1.60GHz、HDD 40GB、8/16/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。チップセットはIntel 845MPで、ビデオチップはMOBILITY RADEON 7500(32MB)を搭載する。OSはWindows XP Home Edition。

 インターフェイスはType2 PCカードスロット×2、マジックゲート対応メモリースティックスロット、USB 1.1×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピン、AV出力端子(NTSC/PAL、ステレオ出力)、パラレルポートなどを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2~3.5時間。本体サイズは355×292×39.8~44.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.8kg(コンボドライブ、バッテリ装着時)。

 また、モバイル向けの「PCG-GR」系には、液晶が1,024×768ドット表示(XGA)の15型から1,400×1,050ドット表示(SXGA+)14.1型に変更された「PCG-GR3N/BP」が追加される。店頭予想価格は22万円前後の見込み。

 液晶以外の仕様は従来モデルと共通で、CPUにモバイルPentium III-M 1.13GHz、メモリ256MB(SDR、最大512MB)、HDD 30GB、8/16/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。チップセットはIntel 830MPで、ビデオチップはMOBILITY RADEON-D(16MB)を搭載する。OSはWindows XP Home EditionでOffice XP Personalが付属する。

 インターフェイスは「PCG-GRX51/BP」と共通。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2~3時間。本体サイズは312×261.2×35.5~36.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.9kg(コンボドライブ、バッテリ装着時)。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/products_020704.html
□製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/PCOM/PCG-GRX81G/(PCG-GRX51/BP)
http://www.sony.jp/products/Consumer/PCOM/PCG-GR5N/(PCG-GR3N/BP)
□関連記事
【5月13日】ソニー、TV録画モデルなど「バイオノートGR」を一新
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0513/sony2.htm

(2002年7月4日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

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