お台場メディアージュに、ソニースタイルのショールームがオープン
|
7月6日 グランドオープン
ソニーは7月6日より、エンターテイメント施設「メディアージュ」をリニューアルオープンし、その一環として同社の直販サイト「ソニースタイル」のショールームを開設する。
メディアージュは同社が運営するエンターテイメント施設。場所はお台場で、6階建ての建物内には映画館やレストランなども収容されている。
今回リニューアルされたのは3階から6階部分で、3階と4階がソニースタイルのショールームになった。なお、グランドオープンは7月6日となっているが、7月1日よりソフトオープンという形で一般にも公開されている。5日にはオープンセレモニーも行なわれる予定。
ショールームには、バイオシリーズをはじめ、デジタルカメラやプラズマテレビ、DVDプレイヤー、5.1chスピーカー、ミニコンポなどソニーの最新製品が所狭しと並べられている。
本ショールームは単なる商品の展示スペースではなく、「ソニー商品をライフスタイル別に紹介する生活空間提案型スペース」のコンセプトの元、商品とそれを利用するインテリアを組み合わせて、理想的な利用シーンを演出している。
各種インテリアは株式会社インターオフィスが運営するインテリアショップ「hhsytle.com」が提供するもので、デザイン性の高いソニー製品にマッチするデスクやAVラック、チェアーなどが用意されている。
展示されている商品やインテリアは全て来場者に解放されており、ゆったりとソファーに腰掛けて自由にバイオを操ったり、5.1chスピーカーに囲まれてプラズマテレビでDVDを鑑賞したりできる。
また、スペース中央にはバースタイルのコーナーがあり、デジタルカメラやクリエ、ウォークマンなどポータブル製品がずらりと並べられている。これらは全てその場で借りることができ、自分でカメラの画質や製品の使い勝手などを存分に調べることができる。先日発表された超小型デジタルカメラ「サイバーショットU」も6日より初めて一般公開される予定となっている。
残念ながら、展示されている製品はその場で購入することはできず、オンラインショップで購入する必要があるが、今後両社はWebサイト上でのコラボレーションや、ショールームで使用したインテリアをアウトレット販売など、ショールームとWebとの連携を図っていく予定だという。
なお、グランドオープンまで無料で入場できる5階の「ソニー・エクスプローラサイエンス」では、ソニーコンピュータサイエンス研究所で開発されたデジタル情報処理技術を応用したアトラクションや、ROBODEX2002で参考展示された球体ロボ「Q.taro」などに触れることができる。
ショールーム中央にはデジカメやクリエ、ウォークマンなど携帯型デバイスが数多く展示。これらは、その場で借り受けて使用することができる。また、ソニー製品の充電サービスも行なわれる予定だという |
5階の「ソニー・エクスプローラサイエンス」にはあの「Q.taro」が展示されている。ちなみに、5階はグランドオープン以降は有料になる | これは、台の上に手を置くと、万華鏡の模様のような光のパターンが手の移動に合わせて追いかけてくるという不思議なアトラクション。このほかにも近未来的な展示物が用意されている |
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200206/02-029/
□ソニースタイルのホームページ
http://www.jp.sonystyle.com/
□メディアージュのホームページ
http://www.mediage.jp/
□インターオフィスのホームページ
http://www.interoffice.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.interoffice.co.jp/press01.html
□hhsytle.comのホームページ
http://www.hhstyle.com/
□関連記事
【3月28日】「ROBODEX2002」プレスプレビューレポート Part2
~ソニーの球体ロボ「Q.taro」やジンジャー風ロボ「ロボビーIII」など
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0328/robodex4.htm
(2002年7月1日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
|