サムスン、世界最薄/最軽量のモバイルPentium 4ノートPC
|
P10シリーズ |
6月17日受注開始
標準価格:199,800~249,800円
連絡先:日本サムスン
Tel.0120-363-133
日本サムスン株式会社は、モバイルPentium 4-M搭載のノートPC「P10シリーズ」を6月17日より受注開始、22日より出荷する。同社直販サイトのほか、Sofmap.comや秋葉原シカゴ/有楽町/梅田の各ソフマップで販売される。
液晶部を閉じただままCD操作が可能 |
モバイルPentium 4-M 1.80GHz搭載の「P10B」と、モバイルPentium 4-M 1.60GHz搭載の「P10A」の2モデルが用意され、価格は「P10B」が249,800円、「P10A」が199,800円。OSはともにWindows XP Home Edition。
上位モデルの「P10B」は、1,024×768ドット表示の14.1インチTFT液晶を採用し、CPUにモバイルPentium 4-M 1.80GHz、メモリ256MB、HDD 40GBを搭載する。チップセットはIntel 845MPでビデオチップはMOBILITY RADEON 7500(32MB)。8/8/8/24倍速のDVD-ROMコンボドライブを内蔵する。
マグネシウムとカーボンファイバーを組み合わせたシャーシにより、筐体強度の向上とスリム化を実現したという。本体サイズは320×265×29.5~30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.35kgで、同社では、モバイルPentium 4搭載ノートPCとしては最薄/最軽量としている。
メモリースティックスロットを搭載 |
本体前面に、液晶部を閉じただままコンボドライブ内のオーディオCDを操作できるパネルを装備する。MP3 CDの再生にも対応する。Windowsを起動することなく、CDプレーヤーとして利用できる。ポインティングデバイスはタッチパッドで、スクロールボタンも搭載する。
Type2/3 PCカード×1やIEEE 1394×1(4ピン)、USB×2、Sビデオ出力、S/PDIF出力、モデム、Ethernetなどを装備する。また、IEEE 802.11b無線LANを内蔵し、キーボード操作により無線LANのON/OFF切り替えが可能となっている。
本体にマイクやステレオスピーカーを内蔵。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3時間。ソフトウェアはDV編集ソフト「Video Wave」やライティングソフト「NERO Burning ROM」などが付属する。
「P10A」は、CPUをモバイルPentium 4-M 1.60GHz、HDDを30GBとし、無線LANを省いた廉価モデルとなっている。
キーボード。製品版では日本語キーボードとなる | ポインティングデバイスはタッチパッド | CD操作パネル |
IEEE 1394やSビデオ出力などを装備 | コンボドライブを搭載 | 無線LAN切り替えスイッチ |
□日本サムスンのホームページ
http://www.samsung.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.samsung-shop.eins.ne.jp/html/news/n_020617_01.html
□関連記事
【2001年8月2日】Samsung、PCやAV機器にメモリースティックを採用
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010802/samsung.htm
(2002年6月17日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
|