富士通、147GBのUltra 320 SCSI対応HDDなど ~73GB/15,000rpmのモデルも発表
5月23日発表
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富士通株式会社は23日、Ultra 320 SCSI対応の3.5インチHDDを発表した。10,000rpmの「MAPシリーズ」および、15,000rpmの「MASシリーズ」の2モデルが用意され、RAIDやサーバーといったOEM市場向けに順次サンプル出荷開始する。
「MAPシリーズ」は、Ultra 320 SCSIおよび、Fibre Channel対応の3.5インチHDD。回転数は10,000rpm。最大内部データ転送速度は107MB/secで、従来機種に比べ約25%高速化されている。上位モデルで流体軸受けモータを採用。容量は36/73/147GBが用意される。7月よりサンプル出荷開始され、サンプル価格は36GBが約8万円、73GBが約12万円、147GBが約18万円の見込み。
「MASシリーズ」は、Ultra 320 SCSI対応の3.5インチHDD。回転数は15,000rpm。最大内部データ転送速度は114MB/secで、従来機種に比べ約28%高速化されている。また平均回転時間が「MAPシリーズ」と比較して約33%の短縮されている。全モデル流体軸受けモータ採用。容量は18/36/73GBが用意される。9月よりサンプル出荷開始され、サンプル価格は18GBが約12万円、36GBが約18万円、73GBが約27万円の見込み。
□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/05/23-1.html
□富士通磁気ディスク装置のホームページ
http://hdd.fujitsu.com/
(2002年5月23日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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