ソニー、コンボドライブ付属のSRなどバイオノートを一新標準価格:オープンプライス
連絡先:バイオカタログセンター
●全モデル外付け型コンボドライブとOffice XP付属の「バイオノートSR」
モバイル向け小型ノートPC「バイオノートSR」シリーズは、低電圧版モバイルPentium III-M 850MHz搭載の「PCG-SRX7F/PB」と、低電圧版モバイルCeleron 650MHz搭載の「PCG-SRX3F/BD」の2モデルが用意される。5月25日より発売され、店頭予想価格は「PCG-SRX7F/PB」が25万円前後、「PCG-SRX3F/BD」が20万円前後の見込み。 2モデルともに、IEEE 1394外付け型の8/8/4/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ(PCGA-CRWD1同等品)とOffice XP Personalが付属するのが特徴。 「PCG-SRX7F/PB」は、CPUに低電圧版モバイルPentium III-M 850MHz、メモリ256MB(最大384MB)、HDD 30GB、Bluetooth(Ver.1.1)を内蔵する。OSはWindows XP Professional。 「PCG-SRX3F/BD」は、CPUに低電圧版モバイルCeleron 650MHz、メモリ256MB(最大384MB)、HDD 30GBを内蔵する。OSはWindows XP Home Edition。 CPUやOS以外の仕様は共通で、液晶は1,024×768ドット表示の10.4インチTFTを搭載する。チップセットはIntel 815EMで、ビデオ機能はチップセットに内蔵する。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、IEEE 802.11b準拠の無線LAN、100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデム、USB×1、IEEE 1394×1(4ピン、給電ポート装備)、外部ディスプレイ出力ポート(変換ケーブル経由、オプション)などを備える。ポインティングデバイスはタッチパッドで、バックボタン付きセンタージョグも装備する。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は「PCG-SRX7F/PB」が約3.5~5.5時間、「PCG-SRX3F/BD」が約3.5~6時間。本体サイズは259×194×27.8~32mm(幅×奥行き×高さ)、重量は「PCG-SRX7F/PB」が約1.26kg、「PCG-SRX3F/BD」が約1.25kg。
□製品情報
●全モデルにドッキングステーションが付属した「バイオノート505」
ドッキングステーションを着脱可能な「バイオノート505」シリーズは、モバイルPentium III-M 1.2GHz搭載の「PCG-R505X/PD」とモバイルCeleron 1GHz搭載の「PCG-R505V/BD」の2モデルが用意され、ともに5月25日より発売される。店頭予想価格は「PCG-R505X/PD」が27万円前後、「PCG-R505V/BD」が22万円前後の見込み。 2モデルともに、新たに8/16/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵したドッキングステーション(PCGA-DSM51同等品)が付属する。なおドッキングステーションには各種インターフェイスのほか、FDDも内蔵する。 上位モデル「PCG-R505X/PD」は、CPUにモバイルPentium III-M 1.2GHz、メモリ256MB(最大512MB)、HDD 40GBを搭載する。OSはWindows XP Professional。なお、Office XPは付属しない。 下位モデル「PCG-R505V/BD」は、CPUにモバイルCeleron 1GHz、メモリ256MB(最大384MB)、HDD 30GBを搭載する。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。 2モデルともに、1,024×768ドット表示の12.1インチTFT液晶を搭載する。チップセットはIntel 830MG、ビデオ機能はチップセットに内蔵する。 インターフェイスも共通で、Type2 PCカードスロット×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、100Base-TX対応Ethernet、IEEE 802.11b準拠の無線LAN、V.90対応モデム、USB×2、IEEE 1394(4ピン、給電ポート装備)×1、D-Sub15ピンなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は「PCG-R505X/PD」が2.5~4時間、「PCG-R505V/BD」が2~3.5時間。本体サイズは279.5×239×29.4~33.8mm(幅×奥行き×高さ、ドッキングステーションは含まない)、重量は約1.98kg。
□製品情報
●モバイルAthlon XP 1400+搭載の「バイオノートFX」
バリューオールインワンノートPC「バイオノートFX」は、モバイルAthlon XP 1400+搭載の「PCG-FX77Z/BP」と、モバイルDuron 1.1GHz搭載の「PCG-FX55Z/BP」の2モデルが用意される。「PCG-FX77Z/BP」は6月1日より24万円前後にて、「PCG-FX55Z/BP」は5月18日より21万円前後にてそれぞれ発売される。ともにOSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。 搭載CPUのほか、液晶ディスプレイが異なる。上位モデル「PCG-FX77Z/BP」は1,400×1,050ドット表示(SXGA+)の15インチTFTを、下位モデル「PCG-FX55Z/BP」は1,024×768ドット表示(XGA)の15インチTFTをそれぞれ搭載する。 そのほかの仕様は共通で、メモリ256MB(最大256MB)、HDD 30GB、8/8/8/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ、FDDなどを内蔵する。チップセットはApollo KT133Aで、ビデオチップは3D RAGE MOBILITY M1(8MB)を搭載する。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデム、USB×2、IEEE 1394(4ピン)×1、D-Sub15ピン、コンポジット端子(NTSC/PAL)、シリアルポート、パラレルポートなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1~1.5時間。本体サイズは324×265.5×38.5~54.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1kg(バッテリ、ウェイトセーバー装着時)。
□製品情報
●CPUが強化された「バイオQR」
着脱可能なステレオスピーカーを搭載し、AV機能を強化したノートPC「バイオQR」は、新モデル「PCG-QR3S/BP」として5月25日より発売される。店頭予想価格は19万円前後の見込み。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。 搭載CPUが、モバイルCeleron 800MHzからモバイルCeleron 850MHzに強化されている。液晶は1,024×768ドット表示の13.3インチTFTを搭載する。メモリ256MB(最大256MB)、HDD 30GB、8/8/8/24倍速DVD-CD-RWコンボドライブを内蔵する。チップセットはIntel 815EMで、ビデオ機能はチップセットに内蔵する。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、USB×2、IEEE 1394(4ピン)×1、100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデム、D-Sub15ピンなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1~2時間。本体サイズは、スピーカー着脱時が322×256.5×52mm(幅×奥行き×高さ)、スピーカー装着時が464×256.5×62.6mm、重量は約2.7kg。
□製品情報
□ソニーのホームページ
(2002年5月13日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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