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ソニー、モバイルPentium III-M 1GHz搭載のバイオノート505
標準価格:オープンプライス
連絡先:VAIOカタログセンター
2モデルともに、8/8/4/24倍速対応のDVD/CD-RWコンボドライブやFDDを内蔵したドッキングステーション「PCGA-DSM5」の同等品が付属する。また、搭載メモリが128MBから256MB(128MB×2)に強化され、最大搭載メモリも256MBから384MBに増えている。 上位モデル「PCG-R505S/PD」は、CPUにモバイルPentium III-M 1GHz、HDD 40GBを搭載する。OSはWindows XP Professional。店頭予想価格は28万円前後の見込み。 エントリーモデル「PCG-R505J/BD」は、CPUにモバイルCeleron 800A MHz、HDD 30GBを搭載する。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。店頭予想価格は20万円前後の見込み。 チップセットは従来モデルのIntel 815EMからIntel 830MGに変更され、内部ディスプレイと外部ディスプレイによるデュアルディスプレイ表示をサポートした。 1GHzのCPUを搭載するために、冷却機構「サーモダイナミクスエアダクト」を改良し、ファンとヒートシンクを一体型化することで、放熱効果を強化し静音性を高めたという。また、本体背面と底面前部に吸気用のスリットを追加し、放熱効果を高めている。 従来モデルではPCカード接続だったIEEE 802.11b準拠の無線LANも、本体に内蔵している。本体前面にWirelessスイッチを装備し、無線LANの使用有無を切り替えることができる。 液晶は1,024×768ドット表示の12.1インチTFTを装備する。インターフェイスは、PCカードスロット Type2×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、100Base-TX対応Ethernet、V.90モデム、USB×2、IEEE 1394(4ピン)×1、D-Sub15ピンなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は「PCG-R505S/PD」が約2.5~4時間、「PCG-R505J/BD」が約2~3.5時間。本体サイズは279.5×239×29.4~33.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.98kg。
□ニュースリリース
また、企業向けバイオシリーズ第1弾として「PCG-R505VJ/K」が3月4日より発売される。価格はオープンプライスで、販売価格は15万円前後の見込み。 ベースになるのは「PCG-R505J/BD」で、CPUにモバイルCeleron 800A MHz、メモリ128MB(最大384MB)、HDD 30GBを搭載し、OSはWindows 2000 Professionalがプリインストールされる。なお、ドッキングステーションやOffice XPなどは付属しない。
□ニュースリリース
□ソニーのホームページ
(2002年1月31日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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